2009年05月13日

伊達政宗は仙台の名づけ親??


最近では、歴史ブームから若い女性の間で「戦国武将ブーム」が起きていますね。
伊達政宗もその人気の一人です。
今日はそんな伊達政宗と仙台の名前の由来の関係をお話します。

せんだいは、千体→千代→仙台 と漢字が変わってきているのですが、大満寺の虚空蔵堂に安置されている千体仏が“せんだい”の名前の由来とされています。 このお寺は、現在の青葉城(仙台城)の処にありますが、伊達氏がこの地を治める前の領主、国分氏が築城の際に城のそばに千体仏があったのでここを千体城とし、後に千代城へと名前が変わりました。(伊達治家記録より) 
その後、伊達政宗がこの地の領主となったとき、政宗は徳川家康の許可を得て、青葉山千代城の地に城を築くことを決め、名を千代から仙台へ改めました。 仙台の名前の由来は、文武両道の武将であった政宗が中国の唐の詩人韓コウ(広羽)の漢詩「同題仙遊観」の中の「仙台初見五城楼」から採ったとされています。




Posted by heruga at 16:43

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伊達政宗は仙台の名づけ親??